再燃性が少ないSSRI

うつ状態を改善するジェイゾロフト

脳神経に働きかけてうつ状態を改善してくれるジェイゾロフト。

 

約10年前に日本の厚生労働省に認証されましたが、元々はアメリカの大手医薬品であるフィアザー社が1991年に最初に発売をし、世界的に使われるようになりました。

 

ジェイゾロフトは、抗うつ薬の中でSSRIに部類されます。
SSRIとは、「Selective Serotonin Reuptake Inhibitor」の略称で、意味としては「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」になります。

 

簡単に言うと、ジェイゾロフトを服用することで、脳内の神経間であるセロトニン濃度を増やす効果があるということになります。逆に、うつ病や不安症、不眠症、パニック障害に悩まされている人は、セロトニンが少ないということになります。

 

他の抗うつ薬と比較して、ジェイゾロフトは効果を感じるまで遅いと言われています。

 

ジェイゾロフトを服用するときは、最初の1週間は25mgを服用し、徐々に増量し、2〜3週間かけて100mgまで増量し、維持していきます。

 

すると、ジェイゾロフトの効果を感じるのが、だいたい1〜2ヶ月以降と言われています。

 

抗うつ薬の中では即効性はありませんが、その分、ジェイゾロフトの場合は副作用が少ないのが特徴的で、その中でも、再燃が少ないのも珍しいタイプだと言われています。

 

どうして、うつ病の場合は、ふたたびうつ病に戻ることが多いとされていますが、このジェイゾロフトは再燃を抑制する効果が期待されているために、一度うつ病を乗り越えることで、再び再燃することが少ないとされています。

 

この再燃を抑制する抗うつ薬は日本の中ではジェイゾロフトだけだと言われています。他の抗うつ薬と比較して、効果は弱い、症状が起こるまで時間がかかると言われていますが、他にはない作用もあるために、うまく使い分けたい所になります。